ママとはじめて出会ったのは、もう20年くらい前になります。今でもよく些細なことでケンカはしますが、なんとか仲良くしています。また学生時代に今でも付き合いのある友人も20年以上の付き合いですが、彼から7月に研修で横浜に来るので会おうという連絡がありました。
友人は、卒業して地元の大分県に戻ったのですが、こちらで研修がある時は今でもお酒を飲む付き合いが続いています。二人に共通しているのは、波長が合っていたからだと感じています。異性、同性ともにフィーリングが合っている人と一緒にいるのは楽しいですし、自然体でいられます。
今日は、「波長が合う人の特徴」についてワタシの経験もふまえて説明したいと思います。波長が合う人は必ずいます。その人に出会えたらきっと、今日以上に楽しいはずですよ。
好意があっても波長が合わないと一緒にいられない
わかりやすい例でいいますと、ワタシは、学生のときや社会人の時に友人に女性の方を紹介(1対1)して頂いたことがありましたが、そういう機会を作ってもらったにも関わらず、恋愛まで発展するところまではいきませんでした。
いわゆる合コンという複数のメンバーで食事をしている方の中から、お付き合いするケースがありましたので、自分にはそういう機会が合っているなぁと感じていました。
友人の紹介で1対1となると、自分が猫をかぶってしまって自分らしくないのを実感していましたので、そういうシュチュエーションで交際をスタートするのは無理かと感じていたのです。
時は流れて、社会人で働きはじめた時に、風邪気味のワタシに風邪薬をくれたやさしい方がいました。そのご縁で、その女性の方と横浜で二人で食事をすることになりました。
風邪薬のお礼とは言いつつ、ワタシはその方に好意を持っていたので食事に誘ったのですが残念ながら、この方とは合わなかったのです。好きとか嫌いとかではなく、お互いのリズムといいますか、波長が合わなかったのです。
食事をしながら、なんとなくこの人とは気があうなぁというのがないのです。会話がはずむ予定が、会って20分くらいしますとお互いに沈黙してしまうのです。気まずい雰囲気が漂って、汗をかいていたのを記憶しています。
ワタシが、相手の女性の方に対して緊張していたり、照れているとか、相手を探っているとか、かけ引きしているということではないのです。
その時は、合わないと感じていたのですが、夕食を誘った手前、早々と食事を終えて直ぐに帰る訳にもいきません。二次会に行くこととしましたが、その後も全く盛り上がることがなく、残念な思いで帰宅した記憶があります。
その日、自宅に帰って思ったのが、例えご縁があっても、好意を相手に持っていても、合わない人とは長く付き合えないということでした。
特に、異性の場合には、いくら好意を寄せていても、波長が合わない人とは長く一緒にいられないものだということでした。学生の時に、1対1でお会いした方とは、もしかすると波長が合わなかったのではないかと思い直したのです。
学生時代のサークル加入で人間関係のストレス
今から20年以上前に、ワタシはとある学校に入学しました。4月に新入学のクラスメイト3人とともに、テニスサークルに入りました。(仲間といってもクラスで出会って話したクラスメイトですので、その時は特別親しい仲というわけではありませんでした。知り合い程度だったと思います。)
ところが、次の日にそのテニスサークルに同じクラスメイト4人が追加で入ってきたのです。クラスメート7人が、同じテニスサークルに入ることとなり、ワタシはクラス、サークルで一日中このメンバーにいることの窮屈さ、つまらなさを感じたのです。
とはいえ、せっかく入ったサークルなのでしばらく続けていたのだけれど、いよいよその窮屈さに耐えられなくなってきたんですね。その時に思っていたのは、
・一日中、クラスメイトがいるのは窮屈。小中学生ではないので、大学に入学して自分はそういう狭い人間関係での生活を望んでいないなかった。
・学校から自宅に帰る方角で同じクラスメイトがいたが、全く合わない。嫌いではないが、お互いに合わない。学校から自宅に帰る電車で1時間ほど、同じ電車に乗っているが、会話も弾まず、気持ちも落ち着かず合わない。苦痛になってきたのです。
そういうこともあって、ワタシはストレスを感じるようになったのです。結局そのサークルは5月半ばで参加しなくなりました。
クラスの友人からは、サークルに参加しなくなった聞かれて理由をはぐらかしていたのですが、サークルのリーダーの方が、「ワタシがサークル活動を休会している」ということを伝えてくれていたようで、そのメンバーとはクラスの中で関係が悪くならずにすみました。その後、同じクラスメートという表面上の付き合いをしていました。
今でも付き合いのある学生の時の友人との出会い
その時期を前後するときに、たまたま帰宅の時に飛び乗った電車に、同じクラスメイトの2人が乗っていたんですね。
そういえば、「同じクラスだよねぇ」という話しになって、話しているとサッカーの話をしていて、ワタシはあまり詳しくなかったのですが、二人の掛け合いが見ていてツッコミを入れて話していたら、楽しくって、楽しくって仕方がなかったのです。この二人とは気が合うなぁと。次の駅で降りなきゃならないなんて。もっと一緒に話していたいなぁと。
この二人とは、学生時代に四六時中、顔を合わせて酒を飲んだり、旅行に行ったりしてましたが、波長があったんですね。
ノーストレスで、この関係は学生4年間、卒業してお互いに地元に戻ることとなっても、結婚式に来てもらったりして今でも連絡を取り合う仲です。
ママと二人で食事した時に感じたこと
ママとは同じ会社にいたのですが、一緒に食事をする機会がありました。二人で食事をする機会があり、ママとは波長があったのです。お互いに話が止まらず、時間が経つのを忘れるくらいでした。なんとなく気が合うなぁと感じたのです。
学生時代に出会った友人の二人のように、全くストレスも感じずに楽しく食事をすることができました。何回か食事をするにつれて、ワタシの二人で食事をすると付き合うことができないというジンクスはなくなり、交際をスタートさせたのでした。
異性でも、波長が合う人というのはいるのだと、強く感じたのです。
まとめ:波長が合うとはどういうことなのかを考えてみた
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一緒にいて落ち着く。(安心感がある)
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一緒にいて楽しい気分になる。
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会話をしていなくても苦にならない。ストレスを感じない。(お互いに同じ部屋にいて別の事をしていても気にならない)
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趣味が一緒ではなくても、性格が合わなくても、なんとなく気が合うと感じられることが多い。(波長が合う人とは、長く付き合うことができる。)
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お互いが波長が合うので、どの程度だったらお互いが傷つくのが分かるのでほど良い距離感を持っている。
趣味が一緒の方が良いと言われて、その人に合わせようとする人もいますが、ワタシはお互いが波長の合う同士であれば、そういう事をしなくても長く一緒にいることができると考えています。